外壁塗料の選び方|ぴったりな塗料を見つける大事なポイント

投稿日:2025年6月29日  更新日:2025年6月30日

外壁塗装をご検討する際に一番気になるのが「どんな塗料を選ぶか」ではないでしょうか?

いざ塗料を調べてみるとその多さにきっとびっくりされるかと思います。

 

塗料の種類だけでなく、塗料メーカーもありますからそれを含めると本当に数え切れないくらいあります。

たくさん種類があることはいいのですが、あまりに数が多いとどれを選んだらいいか悩みますよね?

 

そこで本記事では外壁塗料を選ぶときに目安にしていただきたいポイントをご紹介させていただきます!

 

外壁塗料の種類と基本的なこと

外壁塗料の選び方|ぴったりな塗料を見つける大事なポイント

外壁塗料の主成分は樹脂です。

樹脂塗料とも呼ばれており、主成分となる樹脂に種類があります。

各樹脂の違いにより耐用年数や価格が異なります。

 

簡単ではありますが、こちらの表に塗料の種類をまとめました。

 

塗料の種類 耐用年数
アクリル塗料 5〜7年
ウレタン塗料 7〜10年
シリコン塗料 10〜15年
ラジカル塗料 13〜16年
フッ素塗料 15年〜
無機塗料 15〜25年

※塗料の詳しいことはこちらの「塗料について」をご覧ください。

 

現在主流な塗料はシリコン塗料です。

多く普及する塗料なため種類が豊富で価格もリーズナブルです。

コストパフォーマンスに優れていますので、迷ったらシリコン塗料を選んでおけば間違いありません。

 

また、主成分の樹脂のほかに各塗料が強みとしている性能が違います。

低汚染性や耐候性、防藻性、防カビ性、遮熱性など様々な機能があります。

詳しくは後述しますが、塗料選びのポイントの一つが塗料にどんな機能を求めているか決めておくことです。

 

塗料はほかにも窯業系サイディングによく使われる無色透明のクリア塗料があります。

サイディングのデザインを損いたくない方はクリア塗料がおすすめです

 

塗料についてはこちらの記事もぜひご参考にしてください。

 

サイディングの外壁塗装ならクリア塗装がおすすめ!

 

外壁塗装の「艶あり」と「艶なし」はどちらを選べば良い?どんな違いがあるのかを解説!

 

外壁塗料を選ぶ6つのポイント

外壁塗料の選び方|ぴったりな塗料を見つける大事なポイント

さて、ここから外壁塗料を選ぶポイントをご紹介していきます。

ご紹介するポイントはこのようになっています。

 

① 予算を決める

② どれくらい耐久して欲しいか決める

③ どんな機能を求めているか決める

④ 臭いが気になるなら水性塗料がおすすめ

⑤ メーカーで困ったら大手塗料メーカーが安心

⑥ 実績がまだない新製品はよく考えて決める

 

それでは各ポイントを詳しくご説明いたします。

 

① 予算を決める

まずは希望をはっきりさせて塗料を絞ることが最初の一歩です。

あらかじめ決めておくことの一つが「予算」です。

 

多くの方は工事のご予算があり、その範囲で工事する箇所や塗料のグレードなどを決めるかと思います。

塗装は建物の状態を改善することが目的にありますので、極端に塗料に予算が傾くのもよくありません。

 

予算の範囲で工事範囲と塗料のグレードのバランスを調節することが大切です。

 

② どれくらい耐久して欲しいか決める

次に塗料の耐久性を決めることです。

塗料の耐久性は次の塗り替え時期に影響します。

 

耐久性が高いほど長持ちしますから、塗装サイクルが伸びて塗装工事の回数を減らすことができます。

その代わりにグレードが高くなるため価格も上昇傾向にあります。

 

外壁塗装は30年間に2〜3回行うのが一般的です。

1回の工事費で決めるよりも将来的に行うことになる工事のことも含め、トータルコストも考慮してどれくらい耐久して欲しいか目安を決めましょう

 

③ どんな機能を求めているか決める

塗料には汚れが付きにくいものや熱を遮るものなど様々な性能があります。

外壁を汚れにくくしたいとご希望されている方もいらっしゃるはずです。

「塗装してどうなって欲しいか」を明確にしてそのご希望を叶えてくれる性能を見つけましょう。

 

④ 臭いが気になるなら水性塗料がおすすめ

塗料は油性と水性があり、油性はシンナーを混ぜ合わせているため刺激臭があります。

油性塗料の臭いを嗅ぎ続けると頭痛や眩暈、吐き気などの症状が出る可能性があり、臭いがお部屋の中に流れてこないように工事の間は窓を開けないようにお願いしています。

 

塗料の臭いが気になる方は比較的に臭いが軽減されている水性塗料をおすすめします

水性塗料は水で希釈しているため油性塗料よりも臭いが少ないです。

 

⑤ メーカーで困ったら大手塗料メーカーが安心

塗料の種類だけでなく、塗料メーカーもたくさんあります。

どのメーカーを選べばいいか迷いましたら大手塗料メーカーの中から塗料を選んでいただくと安心です。

大手塗料メーカーは関西ペイント、SK化研、日本ペイント、アステックペイント、水谷ペイントなどがあります。

 

大手塗料メーカーなら会社の規模が大きく、塗料の性能を測るため実証実験をしっかりと行っています。

ロングセラー品も多数あり、信頼できる製品がたくさんあります。

 

⑥ 実績がまだない新製品はよく考えて決める

塗料の製品開発は日々技術が向上しており、続々と新製品が登場しています。

新製品だと「従来の塗料よりも○%性能が向上」といったアピールがあり、新製品を選びたくなる気持ちもわかります。

 

ですが、新製品=高性能というわけではありません

新製品はまだこの時点では実績がなく、あくまでも実証実験で得られた性能で評価されています。

 

つまり本当にメーカーがアピールしている性能を発揮するか分かりません。

確実な性能を求めるならすでに実績を出しているロングセラー品がおすすめです。

新製品も気になるかもしれもしれませんが、こちらはよく考えてご検討ください。

 

W-Winはお客様にぴったりな塗料を
ご提案いたします!

 

外壁塗料の選び方|ぴったりな塗料を見つける大事なポイント

ここまで外壁塗料を選ぶ6つのポイントをご紹介してきました。

外壁塗料はたくさん種類があり、一つ一つチェックしていたら大変です。

 

まずはこちらの6つのポイントを参考に希望に適う塗料を絞りましょう。

 

① 予算を決める

② どれくらい耐久して欲しいか決める

③ どんな機能を求めているか決める

④ 臭いが気になるなら水性塗料がおすすめ

⑤ メーカーで困ったら大手塗料メーカーが安心

⑥ 実績がまだない新製品はよく考えて決める

 

塗料選びでお悩みでしたらご相談にのりますのでお気軽にお声がけください。

W-Winでは建物診断や見積もりを無料で行っております。

 

診断では建物の状態を細かく診断し、状態や環境、素材などをもとにお客様のご要望もふまえてぴったりな塗料をご提案いたします。

 

これから外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当店におまかせください!

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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  • 労働安全衛生法による技能講習終了
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