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東京都港区のマンションにて手すりのケレン作業を現場レポートします。

手すりは塗装の劣化により剥がれてしまっているところがあり、そこには錆びが発生していました。

鉄部は錆の発生を防ぐために塗装をして水が浸透しないように保護しているのですが、塗装が剥がれ下地が露出してしまうと、そこから水が浸透して徐々に錆が広がっていきます。

特に下部のところは水が流れてくるため、塗装の劣化も早く、錆もでやすいです。

上記の写真くらいの錆なら塗装で大丈夫ですが、錆の症状がひどく鉄の層が薄くなってしまっている場合は、ケレンをするとさらに厚みがなくなるため、十分な下地処理ができなくなってしまう恐れがあります。

下地処理が適切でないと塗装の耐久性も落ちてしまいますので、なるべく劣化を起こす前に塗装をしてあげることが大切です。

ケレンはペーパーやヘラを用いて行います。

塗布面に古い塗装が残っていたり、表面が平滑でなかったりすると塗料の密着性が悪くなるため塗装前に塗布面を磨いて整えていきます。

品質の高い仕上がりにするためにも、塗装がしっかり密着するように念入りに下地処理を行うことが重要ですので、塗装工事をお考えの方は下地処理についてしっかりポイントを押さえておきましょう。

下地処理についてはこちらの「塗装工事の下地処理」をご覧ください。

メンテナンスの際は当社の無料点検をご利用ください。

点検の詳しいことはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

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