外壁塗装をする時は雨樋のメンテナンスもご一緒におすすめします!
投稿日:2024年4月24日
みなさんは雨樋のメンテナンスもしていますか?
外壁ほど目立つものではないかもしれませんが、雨樋も年数が経てば水漏れなどの不具合が出てきます。
雨樋の不具合が建物の老朽化を早めることもありますので、状態に応じてしっかりとメンテナンスを行なっていきましょう。
雨樋工事は高所作業ですから、工事をするには足場が必要です。
足場は高額なため、もしこれから外壁塗装をご検討の方は、雨樋工事もぜひご一緒に考えてみてください。
本日は、外壁塗装と一緒に雨樋工事もおすすめするポイントをお伝えいたします!
外壁塗装をする時は雨樋のメンテナンスもご一緒に!
年数が経てば塗装だけでなく、いろいろなところも不具合が出てきます。
雨樋も例外ではありません。
雨樋の不具合によって建物の劣化を早めてしまうこともありますので、状態に応じて適切な対応をとることが大事です。
雨樋の役割と耐用年数
雨樋は雨水を排水する大事な役割があります。
もし、雨樋がなければ屋根から滝のように水が落ちてきて外壁や基礎などを汚し、地面を抉ってしまうでしょう。
住宅に普及する塩ビ製の雨樋は、耐用年数が20年ほどです。
そう頻繁に交換するものではありませんが、耐用年数を迎えれば交換が必要になりますし、その前に色々と不具合が出てくるはずです。
雨樋の不具合をほったらかしにしてしまうと建物の劣化を早めてしまう可能性がありますから、雨樋本来の機能を果たせるように良好な状態を保つことが大事です。
外壁塗装と一緒に雨樋工事もおすすめする理由
外壁塗装と一緒に雨樋工事もおすすめする理由は、どちらも高所作業で足場が必要になるからです。
雨樋の状態を目視だけで判断することは難しいです。
ちゃんと専門業者が細かく調査する必要があり、メンテナンスが必要な場合は、足場を設置して工事をしなければなりません。
足場代は15〜25万円ほどと高額です。
雨樋工事のためだけに足場を立てるのは費用的にもったいないですから、足場が必要な外壁塗装など他の高所作業を伴う工事もご一緒に行ったほうがコストの節約になります。
足場代に節約についてはこちらの「屋根と外壁はセットがお得」をご覧ください。
雨樋はどんな不具合を起こす?
年数が経つと雨樋はこのような不具合が起きます。
・水漏れ
・部材の破損
雨樋の不具合というとイメージしにくいかもしれませんが、雨樋からの水漏れは、外壁や基礎を汚し、落ちてくる水で騒音を起こします。
高いところから水が落ちてくるわけですから、量が多ければその分だけ大きな音を立てて近所迷惑になってしまいます。
破損した部材は風で飛ばされてしまうかもしれません。
雨樋の部材も大きいですから、お隣のお家や車に当たると傷つけてしまいます。
雨樋の不具合は、ご自身のお家の問題だけではありません。
ご近所の方にも影響が出てくるため、被害が起きてしまわないようにしっかり対応していくことが大事です。
雨樋の劣化症状についてはこちらの「雨どい、こんな症状が出たら要注意!」をご覧ください。
どんな雨樋工事をすればいい?
外壁塗装をする時に、まず行っていただきたいのが「雨樋の隙間補修」や「雨樋清掃」です。
屋根から流れてくる雨水を受ける部材が「軒樋」です。
軒樋は、継ぎ手という部材を間に挟んで長さを延長しています。
年数が経つとこの継ぎ手のところで隙間ができて水漏れを起こすことがあります。
ほんのわずかな隙間でも水漏れを起こしますので中々目視だけで隙間ができているか見つけるのは難しいかもしれません。
ですから、専門業者に調査してもらい、もし隙間が生じている場合は外壁塗装のタイミングで隙間を塞ぐ補修を行いください。
接合部の隙間補修は、そこまで大掛かりな工事ではありませんのでコストや工期にもそこまで支障が出ないと思います。
軒樋や集水器はお椀形状をしており、落ち葉や枝が入って水を堰き止めてしまうことがあります。
外壁塗装では高圧洗浄を行いますので、もしゴミが溜まっている場合は、このタイミングで雨樋の中を清掃しておくことをおすすめします。
雨樋が破損してしまっている場合は、部分的に交換することも可能です。
雨樋は複数の部材を接合して構成されておりますので、破損したところを切断して互換性のある部材に交換ができます。
一つ注意が必要なのは、部品が廃盤になってしまっているケースです。
生産停止した部品は調達ができなくなり、部分的に交換ができなくなってしまうため、このようなケースではすべて雨樋を交換することになります。
製品の入れ替えは10年くらいが目安となっておりますので、もし近い年数が経っている場合は、一度雨樋の状態を調査して、部分的に交換が可能か確かめておくことをおすすめします。
雨樋の修理方法については「雨樋が壊れてしまった!修理方法とお得に工事ができる方法を解説します!」で詳しく解説しておりますので、良ければこちらもご覧ください。
雨樋工事もW-Winにおまかせください!
住宅に普及する塩ビ製の雨樋は強度に優れており、耐久性も高くなっていますが、年数が経過した分だけ不具合もそれなりに起きます。
足場が必要な工事ですから、外壁塗装をする時は雨樋工事もご一緒にご検討してみてください。
W-Winは雨樋工事も承っております。
なにかお困りのことがございましたら無料で建物診断も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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