外壁にひび割れ(クラック)があったらどうすればいい?対処方法を解説します!
投稿日:2025年7月30日 更新日:2025年7月31日
外壁をふと見たらひび割れが……
こんなときびっくりしますよね?
ひび割れのことをクラックと呼んでいます。
クラックは様々な原因で発生し、症状の程度も軽度のものから重度なものまであります。
もちろんクラックは放っておいていいものではありませんから、もしクラックがあるのを見つけたら早めに専門業者にご相談ください。
大切な建物のメンテナンスは適切な対応が大切です。
正しく対応できるように、クラックについてぜひポイントを押さえておきましょう。
本記事ではクラックの基本的なことや対処方法について詳しく解説いたします!
クラックを見つけたら早めにご相談ください!
クラックを見つけたら、まずとっていただきたい行動が「専門業者に相談すること」です。
じつのところ、クラックは表面上だけで判断できるものではなく、症状が浅そうだから大丈夫……と安易に判断してしまうと、じつは外壁深くまでクラックが及んでいた、なんてことがよくあるからです。
クラックの診断では、目視調査の他に打診棒を使った打診検査をします。
クラックが奥深くまで進んでいると打診棒で叩いたときに鈍い音がします。
このように目視だけでは症状の度合いを判断することができませんので、外壁にクラックが発生している場合は、まず専門業者に状態を見てもらってください。
W-Winは建物診断や見積もりを無料で行なっております。
建物の状態のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
クラックとはなにか?
クラックが起きる原因
クラックが起きる主な原因は経年劣化によるものですが、他にもこのような原因が考えられます。
・地震による衝撃
・強風による建物の動き
・外壁の膨張と収縮
・車などの振動
上記の中で、外壁の膨張と収縮が起きるのは熱や水が原因しています。
外壁は熱によって膨張と収縮を繰り返しており、その動きによってクラックが起こります。
外壁が保水するようになると膨張と収縮の動きがさらに大きくなり、クラックが起こりやすくなります。
外壁の防水性は定期的な塗装を行うことで保つことができます。
外壁塗装の必要性についてはこちらの「外壁や屋根の塗装って本当に必要?古くなったままにする危険性」をご覧ください。
クラックの種類:ヘアークラック・構造クラック
クラックには症状の程度により2つに区別されています。
ヘアークラック:幅0.3mm未満 深さ4mm未満
構造クラック:幅0.3mm以上 深さ4mm以上
クラックは他にも開口クラック、乾燥クラックというものもあります。
開口クラックは窓や玄関などの開口部で起こるクラックのことで、雨漏りの原因となりやすいクラックです。
乾燥クラックはモルタルなどの乾燥する際の収縮により発生するクラックです。
これは外壁材の乾燥が不十分なまま塗装するなど施工不良による原因であることが多くあります。
外壁奥深くまでクラックが及んでいる構造クラックは建物の耐震性に影響を与える状況です。
緊急性の高い状況ですので、早めに対処していただくことをおすすめします。
クラックが発生する原因や種類についてはこちらの「外壁のひび割れ(クラック)は放置で大丈夫?発生する原因とメンテナンス方法」もご参考にしてください。
クラックを放置するとどうなる?
クラックは症状の程度がどうあれ見つけたらそのままにせずに専門業者に判断を仰ぐことをおすすめします。
軽傷と判断されるヘアークラックは様子見でもいいという見方が一般的ですが、塗膜の劣化過程を見ると再塗装などの対応は考える必要があります。
【塗膜の劣化過程】
褪色→チョーキング→ヘアークラック→剥離
上記のように塗膜の劣化過程で見るとクラックは後期の症状です。
外壁に直接ダメージを与える状況なため、被害が大きくならないうちに再塗装するのが望ましいです。
ヘアークラックだとしても放っておく期間が長くなると構造クラックに症状を発展させます。
さらに放っておけばこのような被害を招く恐れがあります。
クラックを放置するリスク① 外壁が傷み、崩落する危険性がある
クラックを放置するリスク② 修理費の負担が大きくなる
クラックを放置するリスク③ 雨漏りするリスクが高まる
被害が広がるほど工事規模がでかくなり、それに伴い修理費の負担も大きくなります。
症状が軽いうちに対処することが大切な建物を守り、結果的に維持コストを低減することにつながります。
W-Winでは雨漏り調査・修理工事も承っております。
雨漏りは初動が大切ですので、少しでも疑わしい症状がありましたら早めにご相談ください。
詳しくはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。
外壁にクラックがあったときの対処方法
繰り返しになりますが、もし外壁にクラックがあるのを発見したときは、まずは専門業者に相談してください。
相談する業者は1社に絞るのではなく、2〜3社ほど声をかけて相見積もりを行うことが基本です。
業者探しについてはこちらの「塗装工事業者の選び方 ~基礎編~ 営業マンの「今日決めてくれたら安くします」には注意!」をご覧ください。
クラックの補修方法は以下の2つの方法があります。
補修方法① シーリングやプライマーでクラックを埋める方法
補修方法② 外壁をカットしてシーリングや樹脂を充填する方法
補修方法①はクラックが浅いときに行える方法です。
クラックは塗膜内でおさまっており、外壁は無傷な状態です。
補修方法②は外壁内部までクラックが及んでいるときに行う方法です。
奥深くまでクラックが発生している場合は、表面だけクラックを埋めても意味がありません。
クラックが発生している箇所から補修するために外壁をカットして(もしくはポリエステル樹脂をクラック発生部から注入)、それからシーリングを充填して外壁を補修します。
モルタル外壁だと模様が壊れてしまうため、補修後に新しくパターンづけ(模様をつけること)を行なって見栄えを整える必要があります。
外壁のご相談ならW-Winにおまかせください
ここまでクラックの対処方法について解説してきました。
クラックは軽傷であっても今後の塗装のこともふまえて早めに対処していただくことをおすすめします。
クラックが発生している場合は状態に合わせて適切な補修が必要です。
適切な対応が求められますので、必ず業者には現地調査を行なってもらい、どんな修理方法を行うか具体的に説明をもらいましょう。
W-Winではお客様にも立ち会いをお願いし、実際に建物を見てもらいながら工事について詳しくご説明いたします。
建物診断や見積もりは無料で行なっておりますので、なにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
“mu”
船橋市、鎌ヶ谷市、習志野市、市川市で、塗装工事、屋根工事のことなら、W-Win(ダブルウィン)へお気軽にご相談ください。
千葉県船橋市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
株式会社W-Win (ダブルウィン)
https://www.w-win55.com/
住所:千葉県船橋市咲が丘3-9-22
お問い合わせ窓口:050-7586-3586
(8:30~19:00 土日祝も営業中)
対応エリア:船橋市、他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://www.w-win55.com/case/
お客様の声 https://www.w-win55.com/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://www.w-win55.com/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://www.w-win55.com/contact/